【初心者必見】ライトショアジギングで上達する考え方。

釣り考察

ライトショアジギングをしていて周りは釣れているのに自分だけ釣れない。

ネットで調べて釣れるルアーやオススメルアーを使ってるのに釣れない。

自分だけ釣れないとショックですよね。

そんな状態に陥ってませんか?

初心者の方は特に陥りやすいところだと思います。

ただ漠然と釣れると人気のルアーを投げておけば釣れるだろう

でも釣れない、運が悪いんだ…そんなに釣りは甘くありません。

あなたは考えて釣りをしていますか?そこに目を向けて解説していきます。

あの人はなんで釣れたのか、どうしているのか?を考えましょう。

考える、周りを見る、釣りをしていても常にアンテナを張り巡らす!ことを意識していきましょう。

釣るための思考

何事も上達する近道は考えることだと思います。

釣れないときになんで釣れなかったのか考えるのは普通です。

釣れた時になんで釣れたのかを考えると成長への近道となります!

考えながら試行錯誤し釣れた時はすごく達成感があります。

何も考えずに簡単に釣れてくれるのも楽しいですし自信にもなりますが成長にはつながりません。

考えながら釣りをする事で釣れた時の記憶にも残る、釣れたパターンがあなたの引き出しになります。

釣りの上手い下手はその人の持っている引き出しの差かなと思います。

周りを見る

まず初心者の方は周りを見ながら釣りをする事を意識しましょう。

これは意識して見ていくことで上達が早くなります。

最初は他人が何をやってるかは分からないかもしれませんが、ずーっと意識して見ていくと他人が投げているルアーまでだいたい分かるようになってきます。

何故、人の釣りを意識して見るのか??

それは釣れた時にその人のまねをするためです。

ジグを投げているのなら早いワンピッチなのかゆっくり巻いているのか
シンキングペンシルなら、何秒沈めているのか、ただ巻きなのか、ジャークしているのか
ワームを投げているのなら、何秒沈めているのか、巻きスピードはどれくらいか

気にして見たことはありますか?

同じフィールドで釣れた人がいるのならすぐにその人のマネをしてみましょう!

ルアーは何を使っているのか、どんな動かし方なのか、沈める秒数など観察してみましょう。

辛口になりますが釣れない人はこれができない人が多い。

後輩と一緒に釣りをしていて、こうしたら釣れるよ!と教えてもしない。
結果、その後輩だけがボウズをくらって落ち込んでいましたw
ライトショアジギング自体は後輩の方が早く始めていたんですが、今でも成長はしてません(苦笑)

最初に自分が釣れたのならそれが正解になります。
その時にどんなふうに動かしていたのかを大体でも覚えておきましょう。
それがあなたの引き出しになります。

周りを見ることで誰が何を投げているのかを把握すると釣れた時に何が当たりパターンなのか
いち早く察知できるようになります!

イメージする

次はルアーの動きを知りましょう!

ダイビングペンシルやポッパーなどのいわゆるトップ系のルアーはイメージしなくてもどんな動きをしているのか見えてるので動きなんかは分かりますね。

では、メタルジグやシンキングペンシル、ミノー系の水中にあるルアーの動きを意識したことはありますか?

まず投げる前にルアーの動きなどを足元などで動かして見てみましょう。

やってみると、ゆっくり巻くとこのルアーは動いてないとか、大きくしゃくるとジグがくるくる回ってるな…
こういった気付きも出てきます。

まず目で見てどんな動きなのかを知る。
あとは水中、見えないところでの動きをイメージしながら釣りをしていくと
釣れた時にどのようして釣れたのか印象に残ります。

そうやって釣れたという成功体験を記憶していきます。
何度も言いますがこれがあなたの引き出しになります。

ただ漠然と投げて巻いて釣れました~
釣れたルアーは記憶に残るでしょう、ただそこまでです。
そのルアーを使ってどのように動かし釣れたのか…ここまで記憶しましょう!!

大丈夫です。考えて釣りをしていれば覚えてます!!

海からの情報を得る

海を眺めていて潮目や流れなど目に見える変化は分かると思います。

潮目がいいと聞いたからとりあえず潮目に投げとけ!

間違いじゃありませんがそこにも思考を落としていきましょう。

必ずしも潮目だから釣れるとは限りません!!

あとは、目に見えない部分の海中の流れ。

私は潮目よりもこっちの方が大事ではないか?と考えています。

魚は流れのあるところや流れの変化するところを好みます。

潮目や流れのある場所など変化の情報を海から察知し釣りに生かしましょう!!

潮目とは

潮目とは基本的に違う流れがぶつかった際に起きる現象になります。
河口部では汽水を海水がぶつかるところ、水温の違う海水がぶつかるところで起きます。

海を見ていて帯のように穏やかになっているラインがあります。
そこが潮目になっています。

帯状でもなく一部だけ滑らかな海面になっているところは鏡といって
地形に潮があたり海面に潮の流れが上がってきている場所になります。

潮目とは流れがぶつかりプランクトンも豊富でプランクトンを捕食するベイトが集まり
そのベイトを捕食する青物などのフィッシュイーターが集まる

だから潮目は釣れるんだ!と言われています。

じゃあ、潮目がないと釣れないのか?と言うわけでもありません。

私も最初は潮目はパラダイスなんだ!!ぐらいの期待感で釣りをしていました(笑)

現実は甘くないんですよね…記録で釣りあげた魚を写メってインスタにあげているんですが
大体写真を見ればどこで、どうやって釣ったかは覚えているんですが、潮目で釣った!!って記憶がありません…

通っている釣り場のこの潮目が出たときが釣れやすいよな~!とかは覚えているんですけど…

なぶらも潮目の中というより潮目の際や少し離れたところで起きるってイメージもあります。

ただ、潮目が全くないのは周りの潮が流れてない、流れが弱いということなのでマイナスポイントになります。

潮目がいいというよりも流れがあるかどうかの方が重要な気がします!

なので、潮目で釣れれば一番良いですが、釣れた時にどんな潮目が出ていたのかなども覚えといた方が今後必ず役に立ってきます。

海中の流れ

海中の流れは、ルアーを沈めて巻いた時の抵抗で判断していきます。
メタルジグならしゃくった時の重さになります。

感覚の問題になってきますので、普段何も考えずに釣りをしている方は分かりにくいかもしれません。

感覚以外にもメタルジグを投げてボトムに着底するまでの時間でも判断できますが浅い場所は判断しにくいです。

あとはルアーが着水し沈めた場所と違うところからルアーが上がってくることからも左右どちらに流れているのか判断できます。

海の中を大きく分けて低層、(ボトム)中層、表層と分けます。

流れている時は層によって流れが違うことがあります。

メタルジグではボトム、中層の流れの変化は分かりやすいですが表層は分かりにくくなります。

あと普段から意識しておかないと釣り人からルアーが遠くなるほど、ルアーのレンジが深いほど引き抵抗があり勘違いしやすいので気を付けましょう!

メタルジグに関してコツを言うと、ロッドを縦にしゃくるワンピッチジャークよりロッドを斜め45℃ぐらいに寝かせてしゃくった方が重みの違いを感じやすいかと思います。

流れているところは、流れが抵抗になるので重たくなり、流れていないところは軽くなります。

シンキングペンシルはただ巻きで巻きの重さが変わってきます。
集中して感じ取りましょう!

ミノー系やバイブレーション系は流れてるところで重くなったり、巻きの速度を変えていないのにブリブリ動き出したりと変化が出てきます。

ずっとやっているとおのずと分かってきますので根気よく探っていきましょう!
ライトショアジギングに限らす様々な釣りに関係するので、変化に気付けるよう意識しましょう!!

まとめ

もっと魚を釣りたい、上手になりたいと思うのならまず引き出しを増やしていきましょう!

ただ漠然と投げて巻いて、投げてしゃくって釣れました~ではそれまでです。

考えてイメージして釣りをしてみましょう!

意外と考えている時間も楽しいですよ♪

自分一人でやるより周りに人がいるのなら周りの人も見て情報にするとより魚に近づけます。

あの人下手だな~と思っていてもその人が釣っていればそれが正解です、マネしましょう!!

ジグを使っている時などは特に流れている層を探して流れがある所を攻めてみましょう。
抵抗が無くなったらまた沈めて流れている層をネチネチ攻めてみたり色々と試してください。

以上が私が初心者のころから意識してきたことになります。

皆さんも考えて釣りをしてみませんか?

周りを見たり、海を見ていると色々と気づきがあると思いますよ!!

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